”連休終わるまでは低温・晩霜には注意”といつも頭にはあるものの、温かさに慣れてくるとついつい気を抜いてしまいそうになります。今日、明日の低温で今季は最後かもしれないけれど、野菜には無事に乗り越えて欲しいところです。
春のもの、のらぼう菜は収穫を終え、種子採りに入りました。今はさやえんどう、ブロッコリー、レタス類の収穫・荷造りに毎日一定の時間が必要なので、いつも以上に夏野菜の管理が不足気味です。ダメだししていたこのブロッコリーですが、茎を長めに収穫しても丸ごと美味しく食べられることもあって予想外に買ってくださり、来年もまた少しやってみるかなと種子採りに入る予定です。たくさんやりたい気もあるけれど、夏野菜の作業とぶつかってやっぱり無理ですね。
今年予定していた夏野菜の大方は定植を終えました。雨よけハウスのトマトは実を付け始めました。連作5年目に入りますが、今年も無事にできるかな?パプリカはやはり雨よけが必要なので一角をそちらに回すことにしました。
ここ2週間ほど、絶望感と現実逃避したい気持ちの中で農作業をしています。理由は、農水省が自家採種禁止の法案化に向けて審議に入ったということです。年初にも触れましたが、このことは在来種・固定種を栽培する私たちだけが困る問題で済むのではなく、国民全体が大変な危険にさらされる大きな問題になります。詳しくはYouTubeなどで自家採種禁止で検索するといくらでも情報が入りますので気になる人はまずは調べてください。例えば日本のタネが危ないなどがあります。