梅雨もようやく終盤になったと感じつつも、よくもまあ降ってくれたものです。作業もいつも以上に遅れて今年は何もかもさっぱりです。それでも何とかなっているのはお買い上げいただくお客さんのおかげで本当にありがたいことです。
さて、今年も新たにいろんな種類や品種に取り組んでいますが、今日は備前黒皮かぼちゃの収穫がありました。柿色は収穫忘れというか、完熟での収穫になりました。3㎏ほどあるのでかなり大きめになっちゃいましたね。食べるのが楽しみです。もう一つの北海道かぼちゃは収穫がおおよそ終了し、保存段階です。あともう一つは品種名不明の知人にいただいた岩手県の在来種です。3月まで保存できるというので岡山で何年も栽培を続けていらっしゃるとのことで、種子を譲っていただきました。2か所でしっかり栽培してますよ。「かぼちゃばかりそんなに作ってどうするの?」というご質問の答えです。”今後も荒れた天気が毎年続く、この先世の中どうなるかわからない”、となりゃ備蓄できる食材が要るものね。米はもちろん、このかぼちゃやさつまいもなど、いも類他ね。栄養も十分あって保存のきくものが必要です。

日本カボチャの代表品種。果重は1.5~2kg、やや腰高で肩張りがよく、縦溝が深い。果皮は濃緑色で独特の縮緬状のコブ(イボ)がある。 果肉は完熟するにつれて黄色から柿色へと変わり、フルーツ(メロン)のような風味が増す。粘質で肉質はやや粗め、水分が多くさっぱり喉ごしがよい。標準的な西洋カボチャに比べてカロリー及び糖質が60~70%、妊婦に必要なビタミンの一種である「葉酸」を多く含む。 野口のタネ オンラインショップ説明文より
トマトはヒマを作ってはせっせとドライトマトやピューレとは言えない単に煮詰めるだけのものを作っては冷蔵庫・冷凍庫に放り込んでいます。畑は「ちゃんと管理してくれ~!」と叫んでいます(笑)。
今年始めたいちご、収穫は来年からと説明書きにあったけど、木陰の下でちらほらできてます。ちっちゃいから数がとれるように、株、しっかり作らなあかんなぁ。